イベント連絡・報告

「姫鶴改」第一回テストフライトと今後の活動

こんにちは!部長の鈴木です。2018年4/30に山形大学工学部グラウンドにてテストフライトを行いました!自分にとっては入部から二年経って初めてのテストフライトでしたが、とても勉強になりました。

テストフライトとは名ばかりに、初めてなので、浮いたらいいな、位の気持ちで行いました。滑走試験と言ったほうがいいかもしれないですね…

また、新入部員にとっては初めてのチームとしての集まりがテストフライトとなってしまったため、不安なところもあったと思います。しかし、前日や当日の事前説明の甲斐もあってか、大きな事故が起こらないどころか、本当に初めて?というくらいスムーズに行えていました。

しかし、スムーズに行えていたと言っても、OBの先輩方を除き、僕たちの世代と新入部員にとってTFは初めて。うまくいかない部分もありました。まず、開始してすぐに翼やコクピの運び出しを終え、翼間にフィルムを貼る作業がスムーズにいかず、新入部員に無駄な時間を過ごさせてしまいました…

なんとか貼り終えて組み立てに入るも、A部とマウントの接合に両翼共に手間取り、今後のことも考えるとなんとか現役部員で接合しようとしましたが、あと一歩のところで全く進まず、先輩に手伝って頂いてしまいました…

その後はスムーズに組み立てができ、ついに滑走開始です。カメラを準備し、パイロットとテール(ペラ)押し以外のグランドクルーの配置は組み立て時に担当していた位置で行いました。

一、二本目はパイロットは乗せずにゆっくり歩きながら滑走路(ベニヤ)の位置の調整を行い、三、四本目はパイロットを乗せて、ゆっくり歩き、五本目でダッシュを始めました。ここでチェーンが外れたので、六本目ではチェーン外れでの停止を防ぐため、プロペラを回さずに行いました。

六本目を終えたときに、右翼D部エレボンが軸となる桁から外れたため、今回はここまでとなりました。

 

撤収後、新入部員には帰って休んでもらい、現役とOBはミーティングを行いました。

修復箇所とその担当を決めたり、次機体に向けた反省点を話し合いました。

初めてのTFでしたが、とても収穫のあるTFだったと思います。目標であったモチベーションの向上、TF時の動きの確認は十分に行えたと感じています。

今後の予定としては、あと何度かTFを行い、現行の機体「姫鶴改」は技術検証、継承に使い、また、技術継承に伴い新入部員向けの翼製作講座を開くことも考えています。

最後に、僕の友人のドローンでの空撮画像をどうぞ!

 

 

 

「姫鶴改」第一回テストフライトと今後の活動” への2件のフィードバック

    1. 千葉先生、お世話になっております。
      動画は撮影していたのですが、部員内で共有出来ておらず、載せることが出来ませんでした。動画を受け取り次第、別の記事にてご報告、またはこの記事に追記、という形をとらせて頂きたいと考えております。
      ご指摘ありがとうございます。

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