作業

新ペラハブ製作その1 設計編

初めまして。現副部長もうすぐ4年フェアリング班()の加藤です。

新ペラハブ製作が終わったので、その様子をブログに纏めたいと思います。

余談ですけどペラハブって駆動班の仕事なのかペラ班の仕事なのかどっちなんですかね?

そんなことは置いといて、今日はペラハブの設計について書いていこうと思います。

 

まずは今回製作したペラハブの設計図はこんな感じです↓

今まで使っていたペラハブはかなり古いものだったので他チーム様のブログ等を参考にしまくって考えた結果このようになりました。本当に感謝しています。また、ねじ穴はM5でなくM6になりました。

設計コンセプトは次のようなものになります。

1.     ペラ側とドライブシャフト側を別々のものにする。

2.     製作しやすい設計にする。

3.     ペラ部を長くすることによってペラのブレを減らす。

1についてはペラの取り付けをしやすくするためです。TFや回転試験する度にペラの取り付けに苦戦していたので、ましてや足場が安定しない琵琶湖の取り付けはもっと苦戦すると思い別々にしました。

23については書いてある通りです。

 

最後に、ペラハブについて設計したことがある人は浮かぶであろう疑問についていくつか書いて終わろうと思います。

・可変ピッチにはしないのか

可変ピッチ機構を導入して機体が重くなること、可変にしてもパイロットが的確にピッチを変更できるのか分からないこと、そもそも無尾翼機で長期飛行しないからピッチを変えるタイミングがあまりないことなどの理由によって固定ピッチにしました。

・ペラを締め付ける部分はないのか

これについては、前まで使っていたペラハブでそのような部分はなく、それでも使えていたので今回は作りませんでした。しかし、回転試験をして必要そうなら締め付け部分を作りたいと思います。というか結果がどうであれ作ろうと思っています。

 

次の更新は製作の様子について書いていこうと思ってます。

新歓近いけど新入生いっぱい来てくれるといいなぁ

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